思想

シンクロニズム 戦艦の論 6 - 4 「ウルトラセブンの超兵器が通用しないなんて、恐るべきロボットだ」

チェックメイト 其の一 〜 キング・アーサー vs キング・ジョージ 〜 「ウルトラ警備隊西へ 前編」 地球規模の侵略に備えた極秘防衛会議が、 過去に何度となく観艦式の行われてきた、日本の西の都市で開かれることになった。 今、侵略の嵐を前に、そこは深い…

シンクロニズム 戦艦の論 6 - 3 「山守さん、弾はまだ残っとるがよう、、」

第五幕 - 「反日偽装戦線」 “ おおかみ ” ( 2 ) 人 と 復興 の 神 隠 市 朱雀大路、羅生門、雀路羅、渋天街 トンネルの向こうは、サイバーパンクの街でした。 【 蘇る金狼 】 『ゴジラ』1954 「東 京」 戦後 東海道本線 有楽町駅(開業105年) 国会議事堂 和光…

シンクロニズム 戦艦の論 6 - 2 「死んで貰います。」

第五幕 - 「反日偽装戦線」 “ おおかみ ” ( 1 ) 千と千尋、雨と雪、高倉と菅原 の 神 隠 史 保守モンスターの潜行ときらきらキラーの衝突、 もしくは警察機構の役割と神々集う日米の文化装置について比較しています。 【 野獣死すべし 】 1.「山下警部」(『…

シンクロニズム 戦艦の論 6 - 1 「これが、沖田戦法。」

メディア考古学史 〜 ゴジラ、ヤマト、ターミネーター、タイタニック〜 兵を用いるに至りては、夫れ孰れか好む所ならんマリーンモンスターの航行ときらきらキラーの衝突、もしくは大元朝の政治活動と史実に記録されない日米の文化活動、について講釈していま…

シンクロニズム 戦艦の論 シックスシーズン - 0 「うだうだ言ってねェで、その鉄砲持って、俺達の国から出ていけェ!!」

メディア考古学史 〜 未来少年コナン、AKIRA、機動戦士ガンダム、ふしぎの海のナディア〜 突刀米豹 自衛独立ファッションモンスターの影響ときらきらキラーの支配、もしくは世界幕府アメリカの政治活動と史実に記録されない日本の文化活動、について講釈して…

シンクロニズム 戦艦の論 5-15 「そんなバカな、ダンが死んでたまるか。ダンは生きている!」

PROJECT ULTRA SEVEN [明けの明星] 「大 垣」 (返歌) マグマライザー、地底みなとまで出むかひて、ゴース星人の国を滅ぼす。 ダンにたすけられて、彼の地よりいずれば、ソガも本城よりかけ合ひ キリヤマ、クラタもウルトラホークをとばせて、星人が双頭怪…

シンクロニズム 戦艦の論 5-14 「すごい、すごい、すごい、すごい、スゴい、すご過ぎるゥ」

PROJECT EVANGELION [使徒、襲来] 「立 石 寺」 (返歌) 箱根仙石原に第三新東京という都市あり。 特務機関NERVの開基にして、日本政府本拠の地也。 一見すべきよし、人々のすゝむるに依て、 二子山よりとつて返し、其間七里ばかり也。日いまだ暮ず。 麓の…

シンクロニズム 戦艦の論 5-13 「いい音色だろ、北宋だな。」

PROJECT GUNDAM II [哀 戦士] 「平 泉」 (返歌) 南米の栄耀一睡の中にして、都市の跡は一里こなたに有。 リオが跡は荒野に成て、コルコバードの丘のみ形を残す。 先、ファンファンにのぼれば、アマゾン川、南部より流るゝ大河也。 地下水脈は、我が城をめ…

シンクロニズム 戦艦の論 5-12 「波動防壁を艦首に最大展開。第二船速で敵正面に突入、これを突破する!」

PROJECT YAMATO 1[天の岩戸穿つ] 「銀 河 の 序」 (返歌) 太陽系外に行脚して、地球近似惑星ビーメラといふ所に泊まる 亜空間ゲートは海の面十八里、滄波を隔て東西三十五里に、よこおりふしたり 自由浮遊惑星、みねの嶮難の隈隈まで、 さすがに手にとるば…

シンクロニズム 戦艦の論 5-11 「食堂で、期間限定天の川ランチってのやっててさ、今度食いに行かないか?」

PROJECT IZUMO 1 [夏休み 課題えらびは 芭蕉かな] 「銀 河 の 序」 北陸道に行脚して、越後の国「出雲崎」といふ所に泊まる 彼佐渡がしまは、海の面十八里、滄波を隔て、東西三十五里に、よこおりふしたり みねの嶮難の隈隈まで、さすがに手にとるばかり、…

まとめ戦艦の論「急」  ワンス・アポン・ア・タイム

〜 艦隊コレクション 2 〜 集団的シンクロニシティー(memo) 兆 - 0 「 時 代 を 映 し た 作 品 年 表 」 50'1954『七人の侍』 1954『ゴジラ』 60'1967『ウルトラセブン』 1968『2001年宇宙の旅』 70'1974『アルプスの少女ハイジ』 1974『宇宙戦艦ヤマト』 1…

まとめ戦艦の論 「破」 戦争解釈 作品解釈 評価解釈 艦級解釈 変更容認 問題

〜 艦隊コレクション 1 〜 集団的ディフェンス (myself) 超弩級 1 『ゴジラ』 弩級 2 『七人の侍』、『2001年宇宙の旅』 「戦艦」級 4 『ウルトラセブン』、『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』、『新世紀エヴァンゲリオン』 航空戦艦 1 『地獄の黙示…

まとめ戦艦の論 「序」 名言・台詞・歌詞・戯言 一覧

第五幕 - 「親日武装戦線 “ 友達 ”、反日偽装戦線 “ 狼 ”」 インターフェース 1 「あの雲を払って、君の未来照らしたい。この夢を抱えて、一人歩くよ」時をかける 三 「ありのままの、姿見せるのよ。ありのままの、自分になるの。」時をかける 二 「母が好き…

シンクロニズム 戦艦の論 5-10 「あの雲を払って、君の未来照らしたい。この夢を抱えて、一人歩くよ」

[サラ と 重患の戦士] 脚本・監督ジェームズ・キャメロン 方面 〜 言うんじゃなかった ! 〜 「、、ねぇ、カイル」「、、あなたの時代の女性って、どんな風なの?」 「勇敢な戦士だ」 「そういう意味じゃなくて、、」「だれか特別な人いたの?」 「特別?…

シンクロニズム 戦艦の論 5-9 「ありのままの、姿見せるのよ。ありのままの、自分になるの。」

[アンヌ と 重患の戦士] 脚本 金城哲夫 方面 〜 告白するダン、カイル、おおかみおとこ 〜 地球人類の救世主であった「初代ウルトラマン」、「ウルトラセブン」、「帰ってきたウルトラマン」ら、ウルトラ兄弟は、平時はいずれも日本人に姿を変えており、防…

シンクロニズム 戦艦の論 5-8 「母が好きになった男は、おおかみおとこでした」

[サラ と 未来の戦士] 脚本・監督ジェームズ・キャメロン 方面 〜 現代にいるのはヤツと俺だけ 〜 ジャックや、コナンや、金田や、シンジや、キャスバルや、、 (画像は宣伝用のもの) 健二や、ユリーシャのように、鋼鉄の手錠をかけられたレジスタンスの「…

シンクロニズム 戦艦の論 5-7 「信の世界に偽詐多く、疑の世界に真理多し ( 福沢 諭吉 )」

[フューチャー・ウォーズ] 製作・脚本・監督ジェームズ・キャメロン 方面 〜 ある一体の未来戦士は、人に偽装し人を愛した。 〜 「帰ってきたターミネーター」はアンドロイドである。天才工学博士ダイソンが開発した、AI「スカイネット」とのサマー・ウォ…

シンクロニズム 戦艦の論 5-6 「母さん、おおかみってどうしていつもわるものなの?」

[ポーカーゲームとマネーウォーズ] 製作・監督ジェームズ・キャメロン 方面 〜 「僕は貧乏人だ、そう言ってくれても平気だよ」 〜平穏に余生を過ごしていた「ローズおばあちゃん」は、ある日テレビニュースの映像に釘付けとなった。そこに若き日の自分を描…

シンクロニズム 戦艦の論 5-5 「高い給料が欲しくないヤツはマックで働け!」

[出生の壁] 主演レオナルド・ディカプリオ 方面プロジェクト 「僕は貧乏人だ、そう言ってくれても平気だよ」貧しい家で育った『タイタニック』のジャック・ドーソンとは、 経済の大きな壁で仕切られていた「キャルドン・ホックリー」は、 うさんくさい事業…

シンクロニズム 戦艦の論 5-4 「うつくしいものが、きらいな人がいて?」

【 ビギニング 】 〜 不思議と、知っているような名前だな 〜 街外れを走るバギー、フロントを叩く雨 「もぉうっ、」 「天気の予定表ぐらい、くれりゃあいいのに!」 コテージの軒先で雨宿り、力なく湖面に舞い落ちる水鳥 「かわいそう、、」 「すいません、…

シンクロニズム 戦艦の論 5-3「その者 蒼き衣を纏いて 金色の野に降り立つべし」

『未来少年コナン』巨船の舳先に立つ「ラナ」 『風の谷のナウシカ』両手を広げて風を切る「ナウシカ」 『天空の城ラピュタ』 偽装「シータ」 の代わりに、少年(バズー)と前後重なって飛ぶシータを たし算すると、やさしくだきしめられるローズなる。 第四幕 …

シンクロニズム 戦艦の論 5-2 「碧空から舞いおりたら、やさしくだきしめて。」

メディア文化史 原作と原典 〜 アバター、地獄の黙示録、タクシードライバー、フィフス・エレメント 〜 経済・軍事的発展を極めた世界随一の超大国で製作され、 世界史的にもインパクトを与えた文化について構造分析しています。 第四幕 日本地米仏垂迹説 (…

シンクロニズム 戦艦の論 5-1「構わん! ジェット機でも、ミサイルでも何でもいいから持ってこい!! 」

メディア文化史 ローカル文化のグローバル化 〜 ケイ、敷島大佐、鉄男、山田中尉(米工作員) 〜 バブルの胎動を始めた東京護国寺はK談帝国で発祥し、 世界史的にもインパクトを与えた文化について構造分析しています。 悪商人 (『フィフス・エレメント』のオ…

シンクロニズム 戦艦の論 フィフスシーズン - 0 「悪いが、免停まで残り一点だし、今日はこのタクシーを車検に出すんだ」

救世まで「八艘飛び」要約 時は2214年ニューヨーク。 高度に統制された管理システムと、親会社に逆らえない雇い主に対し、 なすすべない元軍人タクシードライバー「コーベン・ダラス」は、 スラムビルのカプセルマンションでくすぶっていた。特殊部隊のエリ…

シンクロニズム 戦艦の論 4-13「勤務は夜6時から朝6時、たまに8時迄、週に6日。7日の時もある」

次の出勤まで「八艘飛び」要約 時は70年代ニューヨーク。 夜闇の欲望をむさぼる酔客の“上から目線”に対し、 なすすべない新人タクシー運転手「トラヴィス」は、 超高層ビルの谷間にくすぶっていた。多感な青年時代を海兵隊で過ごした彼は、 女性へのまともな…

シンクロニズム 戦艦の論 4-12「えっぶりぃわぁーーーーーん!!!」

総動員まで「八艘飛び」要約 時は90年代ニューヨーク。 裏社会とつながり、闇の利権をむさぼっていた麻薬捜査官に対し、 なすすべないボブカットの少女「マチルダ」は、 粗末なアパートのベルを鳴らしていた。彼女以外の家族全員、皆殺しとなった部屋を通り…

シンクロニズム 戦艦の論 4-11「よーし海岸線の森を石器時代に戻すぞ、 ありったけのナパームを叩き込め」

「最後の戦艦」の論 ベトナム編 「並木に沿ってミサイルをぶち込め!」 「焼き払え!」 ____!__!_!! 傷つき逃げ惑う良民、倒壊する子供たちの学校、焼かれて行く恵みの大地、、。 「よくやった、ビールを一箱贈ろう。」 1962年。 アメリカ合衆国は、イン…

シンクロニズム 戦艦の論 4-10「よーしみんな片付けるぞ、40ミリ催涙弾を正面からお見舞いしてやれ」

「最後の戦艦」の論 パンドラ編 「全機に告ぐ、ミサイルに変更。」 「全、ミサイル、発射。」 ____!__!_!! 傷つき逃げ惑う先住民、倒壊する魂の大樹、焼かれて行く精霊の森、、。 「良くやった、最初の一杯は俺のおごりだ」 時は2154年。 人類は、外惑星…

シンクロニズム 戦艦の論 4-9「コナン、、生きて、、生きて、、生きて、、。」

「最後の戦艦」の論 ハイハーバー編 「ラナーっ!」 「死ぬなーっ!!!」 第三次世界大戦から十数年、 地球に生き残ったわずかな人々の間で、 再び争いが始ろうとしていた。 その行方を左右する少女ラナが、 時の権力者によって連れ去られる。これを、危険…

シンクロニズム 戦艦の論 4-8「ヨタヨタのジャンキーどもになめられてたまるかよ。俺達ァ健康優良不良少年だぜ」

「アメリカ軍とな!」 「まさに、絨毯爆撃!」「無差別に攻撃しております」 「ちきしょう、降りて来て戦え!」 「大東京帝国ゥ、、 万歳!」 第7警報まで「八艘飛び」要約 時は2019年。 頭上から「逆落とし」で圧迫する、 管理教育に対しなすすべないネオ…