2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『シンクロニズム:映画の論』2.0 明日波、卒業っぽい文集

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破』、 「修学実習」みたいなシーン。 決定的ではない関連は、 『太陽を盗んだ男』にもありました。主人公の担任教諭は、 第3新東京市のある「箱根」へ実習に行った帰り、 中学生のクラスごとバスジャックされていました。その…

 『シンクロニズム:映画の論』2.0 越年、川越、越後

『新作』公開の年。 『破』、 「復興する都市」のシーン。 どんなに凄惨な事態に陥ったとしても、 時が経てば日常を取り戻し、貪欲な生活を再開する。 兵士でも役人でも芸術家でもない、残酷を内包した「普通の人々」にかぶせて流れる、美しい旋律は、邦画『…