2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

シンクロニズム 戦艦の論 4-8「ヨタヨタのジャンキーどもになめられてたまるかよ。俺達ァ健康優良不良少年だぜ」

「アメリカ軍とな!」 「まさに、絨毯爆撃!」「無差別に攻撃しております」 「ちきしょう、降りて来て戦え!」 「大東京帝国ゥ、、 万歳!」 第7警報まで「八艘飛び」要約 時は2019年。 頭上から「逆落とし」で圧迫する、 管理教育に対しなすすべないネオ…

シンクロニズム 戦艦の論 4-7「百姓には、種の良し悪しは分かったって、侍の良し悪しなんかわからねぇ」

七人まで「八艘飛び」要約 時は戦国。 崖上から「逆落とし」で来襲する、 野武士に対しなすすべない遠い昔の百姓は、 粗末な小屋に身を潜めていた。ある日、彼らは山間の集落を出て、 七人の浪人たちに出会う。唐突に「戦(いくさ)」の力を身につけた村は、 …

シンクロニズム 戦艦の論 4-6「My Heart Will Go On. (ジャックはまだ、私の中に生きているわ。)」

碧洋のハート < My Heart由緒ある一族の存亡を左右し得る財宝 < ほぼ無賃駆け込み乗船者ジャック 成金に貰い受けた一個の巨大ダイヤは沈みゆき、夢見る青年ジャックによって描かれたデッサンは浮上する。 『タイタニック』とは最も高慢な技術と最も豪奢な…

シンクロニズム 戦艦の論 4-5「文化の興廃を観て、而して其の世の盛衰、其の政の善否得失、以って推し知るべし」

共に目指すは競技場 五輪に備えし東京湾 遥か希臘(ギリシャ)の貴人らが 金糸銀糸に瑠璃瑪瑙(るりめのう) 飾り集ひし“ころせうむ” 闇に溶けにし さんざめき 露と消ゆるや帝国の 最期に拠りし仮の陣。 (巻末あらすじより、一部改編 ) ランキング変更セリ

シンクロニズム 戦艦の論 4-4「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たつた四杯で夜も眠れず」

沖つ方より攻め来るは 唐に名高き蓬莱(ポンライ)より 千里隔つる亜米利加を 出でて重ねし波枕 檣楼(しょうろう)高き黒艦は 獅子のいきほひ竜の勢 勇みて砲を立つるなり、、 (巻末あらすじより “破” 文引用) ランキング変更セリ

シンクロニズム 戦艦の論 4-3 「この世をば わが世とぞ思ふ望月の かけたることもなしと思へば」

この世をば 我が世とぞ思ふ望月の 盈(満)つれば則ち欠く習ひ 雲雨を得たる蛟竜の 遊ぶが如く宙に舞ひ 月の面を 打ち毀(こぼ)ちて帝国の 名を世に上げし、、 (巻末あらすじより “序” 文引用) ランキング変更セリ