シンクロニズム 戦艦の論 3-16 「おまえたち、やっておしまいっ!」
Sci-fi 6
「ふしぎの海に舞う雪」
ぼくは、スター・ウォーズをはじめに見たときに、
『かくしとりでの三あく人』に似ているなぁと思いました。
それは、ダース・ベイダーの顔のきずが、さむらい「たどころひょうえい」にそっくりだったからです。
それから、ひょうきんなC-3POはあしがる「たへい」に似ています。
R2-D2は、いつもたへいといがみ合ってる、あたまのいい「またしち」みたいです。
勝ち気なレイア姫とデス・スターのせっけい図は、
ツンデレ「雪姫」と金二百かんだし、
トンズラーとボヤッキーとドロンジョは、サンソンとハンソンとグランディスだし、
カジさんとサンソンとハン・ソロはスレッガーさんだし、名前が似ていて、
どっちがどっちの映画のものかこんがらがりますが、
ライトセイバーとビームサーベルも似ていておもしろいと思いました。
そこで、ぼくはどうしてそうなったんだろうと考えてみました。
ともだちに聞いたら、だれもしらなかったので、
インターネットでスター・ウォーズのかんとくを調べたら、
『かくしとりでの三あく人』のかんとくと、
いっしょに映画をつくったことがあったので、
これが理由だとわかりました。
それから、もっとおもしろいことがありました。
このかんとくは、今年なくなった
レイ・ハリーハウゼンにあこがれている人だったのです。
「レイ」はSF映画のお父さんで、
この人がいなければ『パシフィック・リム』や
『ゴジラ』が作られなかったほどの神さまです。
そして『ゴジラ』がなければ、
日本のごらく映画もつまらなくなっていたかもしれないし、
つまらなければ、アメリカのかんとくが見ることもありません。
映画とか日本のことは少しわからないので、
もっともっとしらべて、くわしくなろうと思います。
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