シンクロニズム 戦艦の論 3-11 「はい、我々の手で、、。はぁ、あの、手って、この手でありますか?」




あすの夜は

何国の誰か、ながむらむ

なれし御城に、残す月かげ

八重

官軍から撃ち込まれた砲弾の種火を、人力を用いて消すという手技で、
鶴ヶ城天守が燃えあがるのを、月が再び満月になるまで防いだ。



ミサト

天上から落下する使徒(事実上の爆弾)を、エヴァにキャッチさせるという手技で、
大深度地下ネルフ本部が壊滅するのを防いだ。



モロボシ・ダン

ウルトラ警備隊の最新兵器を持ってしても、撃ち落とせなかったマゼラン星人の恒星間弾道弾を、
セブンに変身し、超能力兵器を使わず、手動で方向を変え地球消滅を防いだ。



アムロ

爆薬を満載する超大型トレーラー(事実上の爆弾)の突進を、
ガンダムの手で押さえ、ホワイトベース轟沈を防いだ。



沖田艦長

張り巡らされたデスラー機雷を、
手で撤去させヤマト轟沈を防いだ。




戦争は、いつの時代も先進テクノロジーの見本市であったが、
技術を過信し、力押しだけに頼ると、相手が想定外の対抗策を打ち出して来た時、二の矢が継げない。





宇宙機雷を、まさか手で取り除くとは、、」

ガミラス科学の粋をこらしたデスラー機雷でも」

「そんな馬鹿なことにまで対策を立てていなかった」

「はぁ、まったく野蛮人の、素朴な発想には教えられるじゃないかね」

「そうじゃないか、諸君」(笑)













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