シンクロニズム 戦艦の論 3-2 「大ガミラスに撤退の二文字はない。勝利か、しからずんば死かだ」




「八重」と「玲」と「三郎」、「総司」と「十三」と「誠」





第19回 「慶喜の誤算」




幕府軍の第二次長州征討が失敗に終わると、
いち早く軍の近代化を進めた倒幕派の極大反攻が始まった。

そのころ東北会津では__。




「やっぱし、鉄砲はおんもしぇーな」
_伊東悌次郎(後の白虎隊士)


「的撃ちは遊びではねぇ!」

「鉄砲は、命のやり取りする道具だ」
_山本八重


武家の子息に、許可なく砲術指導し母親に咎められる


「つい、三郎といるような気になって、、」

「何かあったときに、銃の心得がある方が、己の身を守れるものと思いやす」
_山本八重


「なあ八重、會津に何が起こるっつうんだ」


「それは、、」
_山本八重





会津藩滅亡まで、あと365日。








第6話「冥王の落日」




二等ガミラス人による第二次地球征討が失敗に終わると、
波動エンジンに置き換えられた沈没戦艦の極大反攻が始まった。




準惑星を索敵中のコスモファルコン

「度一切苦厄、舍利子色不異空空不異、、」
_加藤三郎


同じくコスモゼロ

「アルファ2、山本よりヤマトへ。敵砲台を特定」
_山本玲




「砲撃準備。敵砲台をたたく」
_沖田艦長





「ヤマトめ、反射衛星に気付いたか。反射衛星砲次弾装填」
_シュルツ




「目標、敵ビーム砲台。主砲三式弾装填。撃てぇっ!」
_沖田艦長





脱出する戦艦は砲撃を浴び、基地に落下し次々誘爆を起こす




「敵艦四隻離脱して行きます」
_森雪

「追撃する、主砲ショックカノンに切り替え」
_沖田艦長

「敵艦、突っ込んできますっ」
_森雪




「ここは我らが盾になります。どうかご無事で」

中にいたガミラス軍大幹部は最後まで抵抗する

「行かせはせん、行かせはせん。行かせはせんゾぉぉぉ!!」
_ヤレトラー

味方を逃がすと、一人壮絶に戦って果てた





ガミラス星滅亡まで、あと365日。





激闘は、九州坊ケ崎沖、木星冥王星を経て、奥州會津へつづく。









会津と誠 -「動かねば 闇にへだつや 花と水」-



最期のサムライ会津が主役のドラマは、大河だけではない。

日本テレビの『白虎隊 』(1986年)には、今回の大河では家老として脇を固める
西田敏行」、「風間杜夫」が出演していた。

さらに、悲劇のヒロイン神保雪子の「池上季実子」、次席家老田中土佐の「佐藤慶」がいる。
西田の出身県福島は有名だが、会津若松市出身の佐藤慶はあまり知られていない。

『白虎隊 』で松平容保だった風間は、「獅子の時代」で同盟藩の「雲井龍雄」もやっていた。
「菅原ヴンダー」を入れると、『太陽を盗んだ男』の出演者が概ねそろう。

會津藩が「誠」を重んじたように、その主人公の名が「誠」(城戸誠)であったのも因縁深い。
蛇足だが『宇宙戦艦ヤマト』の登場人物には、沖田、土方、藤堂と、「誠」隊旗の新撰組由来が多い。







大和と誠 -「かくすれば かくなるものと知りながら 已むに已まれぬ大和魂」-


さて、会津武士とは仇となる長州出身の有名アニメ監督と言えば庵野秀明であるが、
有名俳優で忘れていけないのは「アシュラ・マヅダー・優作」である。







「至誠にして動かざるものは、未だこれ有らざるなり!」(吉田松陰 辞世)











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宇宙戦艦ヤマト2199』TBS系列全国ネット毎日曜17時放送中 太陽系の外へ
『八重の桜』NHK大河ドラマ 毎日曜放映中 決戦へ




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