シンクロニズム 戦艦の論 3 「『バトルシップ』。」
『宇宙戦艦ヤマト』『アルマゲドン』『ディープインパクト』
『タイタニック』『インデペンデンス・デイ』『2001年宇宙の旅』
『プレデター』『パール・ハーバー』『ガンダム』『宇宙戦争』
のエッセンスを、一本の映画で楽しめるとしたら。
ユニバーサル映画100周年記念
「侵略総力戦」対「ゲリラ複合戦」
の、まぐれを描いた『バトルシップ』。
ウルトラ警備隊とセブンの出ない『ウルトラセブン』的、
地球侵略(防衛)・SFアクション・エンタテインメント。
37話(「盗まれたウルトラ・アイ」)で、
“恒星間弾道弾”が地球の人工衛星を蹴散らして飛来してくるシーンとか、
先遣宇宙人が、母星に救援通信文を送るとか。
『ウルトラセブン』、、、ちょっと似ている。
さらに、
17、18話(「ウルトラ警備隊西へ」)で、
観測ロケットをペダン星に打ち上げたら、
“事実上の攻撃”と勝手に受け取った星人が、
スーパーロボット(キングジョー)で仕返しに来たとかもね。
(北の要人も見るべき)
その他にも、似た映画のオンパレード。
それから、
日米タッグで敵要塞攻撃の『地球防衛軍』などなど、、、。
巨大敵ロボットと、
侵略宇宙人登場が、
日本初だった(1957年)、
このメジャー級(スター総出演)映画で、
早期警戒→決戦態勢への移行を説く
安達博士(志村喬)の言葉です。
「(敵意の)確証を得てからでは遅過ぎる!」
(我が国の事務星人も見るべき)
ところで、『地球防衛軍』のミステリアンは熱に弱く
サンバイザー付きの防護服を着用する。
『バトルシップ』には、
同様ユニフォームを洗練させた、
アーマード・エイリアン(弱点あり)が出ている。
シンクロ率の高い映画、
思いつくまま列挙すると(粗編集)。
『宇宙戦艦ヤマト』(旧戦艦リサイクル)、
『アルマゲドン』(都市破壊隕石 & ならずものに娘を取られる)、
『ディープインパクト』(天文家の大発見)、
『タイタニック』(直立沈降、艦尾に追いつめられる二人)、
『インデペンデンス・デイ』(老兵活躍)、
『2001年宇宙の旅』(挿入曲“美しく青きドナウ” & 通信機故障)、
『プレデター』(見えない)、
『パール・ハーバー』(真珠湾基地、はみ出し軍人)、
『ガンダム』第三話(太陽光を背に攻撃 & 将兵戦死、繰り上がり艦長就任とかも)。
←さっきテレ玉で再放送してたので気付いた。
カタルシス映画(ディテール矛盾は見なかったことにする)。
ポーズモデル
永久保存中。
平凡パンチ’70TheNude
「ウルトラ警備隊」シリーズつづく。