シンクロニズム 戦艦の論 4-3 「この世をば わが世とぞ思ふ望月の かけたることもなしと思へば」




この世をば


我が世とぞ思ふ望月の


盈(満)つれば則ち欠く習ひ


雲雨を得たる蛟竜の


遊ぶが如く宙に舞ひ


月の面を


打ち毀(こぼ)ちて帝国の


名を世に上げし、、







(巻末あらすじより “序” 文引用)







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