『17歳の地図』だよね

影介 プロフィール 第三巻[履歴後編]


- カク の代表選手 -

角栄」と「核融合モビルスーツ」と、「革命」


『わかりはじめた My Revolution、ジャパン』



其の弐「映画」第二部

『映画の論』“番外編” 解説
http://www.variety.jp/taiyo/eiganoron/tokinotsubasa1.html


浅間山荘事件(1972年)、カップヌードルの時代に、

ガンダム」と「ザク」がタイムスリップして来たら

どうなるか、というものだ。


十年以上放置しているが、つづきがある。


・ものがたり

未確認機飛来と未曾有のテロ脅迫で、

経済が混乱を極めていたころ、

軽井沢で“七人の学生”(連合赤軍)が、

国鉄特急「あさま号」を乗っ取り、

自民党幹事長、田中角栄を人質にして、

東京へ向けての侵攻を開始する。


(http://d.hatena.ne.jp/BRIDGET/20111210
の画像参照)


学生らは機動隊を出し抜き高崎駅を占拠、

新共闘「とき号」を組織した。

武装181系高崎線を南下したところ、

深谷絶対防衛線に集結した自衛隊に阻まれる。


しかし“赤いヤツ”の援護を得て特車(戦車)部隊を撃滅する。

この時、航空自衛隊の支援があれば反撃も出来たが、

時すでに遅し、前線の隊員は戦意喪失して投降。

陸上自衛隊熊谷駐屯地に新共闘本部が設立された。


大宮停戦会議の全権交渉で、

信越共和国(または万代島自治区)の樹立を目指す、

という局所展開まで考えたが、

マンパワー兵站を考えると、

レボリューションには更なるバックアップが必要。


冷戦時代の国外勢力の介入に、

武田・北条・上杉の実戦史をかぶせてみる。


赤備えの武田軍は国際赤軍

対する、

田中奪還に命をかける越山会(注)の精鋭部隊。

資本にもの言わせた裏の権力機構。

“白いヤツ”を米軍(ロッキード社)から取り戻していた。


越山会の「越山」は越後の山々というだけではなく、

雪に閉ざされた山を越えて、

豊かな関東へ攻め入る、

という上杉軍の軍略と、

角栄の野望を暗喩している。


北条は民意を無視して籠城を続ける、行政と既得権維持層。


武田と北条は滅び、上杉は移封。

武装勢力は、世の中を変えるきっかけは作るが、

それ自体(政権)は存続できず、力を待たない民だけが生きながらえるものだ。

(黒澤明七人の侍』に学ぶ)


結局、「つづく」のまま。


御家人(リーマン) → 卒業 (失業とも言う)



其の参「絵画」


わかりやすい、はエンターテインメント。

表現優位性は、コンマ1秒で評価できる「絵画」でし

「映画」は一時間半かかるし、

「計画」なんか、計れるようで計れないし。


歴史と、経済と、経営と、映画と、マンガと、小説と、デザインと、音楽と、あといろいろの知識を詰め込もうと、溜めまくった本や、雑誌や、DVD全集や、未開封のVHSを見るための計画に、問いかけるほどの意味はない、と断捨離しつつ、、

つつっ、つづく。

卒業 → 浪人(主君を失ったサムライ)


処分を待つ雑誌たち

「色はついていないのか」(大佐)

ジオング、赤じゃないね」



余談『屈辱の裏日本』

笹団子と、柿の種


県外の人からは意外に思われるかもしれないが、

貿易と農業の盛んな越後新潟は人口、生産力ともに、

明治初期までは国内ナンバーワンであった。


ところが、薩長閥政府は国力の大半を、

表と呼ばれる太平洋ベルト地帯に投下したため、

戊辰(最大の内戦)の敗戦地域の発展は遅れ、

人口と富の流出が続いた。


この不均衡を是正する措置として、

角栄霞ヶ関の若きスーパーエリート達に書かせたのが、

1972年のベストセラー『日本列島改造論』である。

ここから、無駄(利権)の象徴となる国家事業が枝葉のように分かれて行った。


小卒の土建屋として戦後成り上がった角栄は、

地元に乞われ、存続の憂き目にあっていた地方鉄道のテコ入れを成功させた。

金脈問題で揺れる後の越後交通である。

地方のことは地方の力でなんとかするしかなかったが、

雪国の辛い生活に堪えていた民衆には希望を与えた。


注, 越山会

ものがたりのような、
多角的活動はしておらず、
選挙集票と政治資金の管理分配が主な業務で、
すでに解散している後援組織。
(ただ、田中政権時は国政にも多大な影響があった)


「線描10万回の攻防」
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