ただいま宣伝テスト中

ネチケット違反すれすれの時間外アクセスにより、ライブドアニッポン放送に対して行ったトラックバック数が全体の4割超に達したことで、インターネット草創期から辛苦を共にして来たFSグループは態度を硬化させ、住人らに頼んで反発コメントの応酬をさせることで巻き返しをはかっている。そもそもブログ用語であるトラックバック(TB)の意味を、分からない人のために簡単に説明すると、「公開されている他のホームページに対し、自分のホームページへのリンクを一方的に(事後了承を前提に)貼ること」を指す。


これによって後発ブロガーであっても、ランキングに上場している人気ブログの中から、自ブログと趣味志向の合うものを作為的に選びだして、閲覧者を大量誘引することが可能となるのである。では、なぜLD(ライブドア)が畑違いのLF(ニッポン放送)を選んだかと言えば、CX(フジテレビ)のメインサーバーであることはもちろんであるが、楽天など同じカテゴリーの中でパイを食い合っても、ランクが上下するだけで株式総数に変わりはないので、第三者に割り当てて増員することにしたのである。


ポイント収益の柱が証券カテゴリーに著しく片寄っているLDとしては、その是正を講じる策として、若い人に人気で、且つ音楽・映画業界に明るいデータベースを保有するLFを取り込むことは、システム安定化につながる新アプリケーションを短期間で起動できるなど、多くの利点があった。もしこの敵対TBが成功したならば、ホームページ再構築(リストラ)を含めて、先行者らが何十日も徹夜で更新し続けて来た地道な努力を、マウス操作のくり返しだけで上回ることができるのである。外資が得意とするこのやり方は、日本の風土には馴染まないが、利用者からすればどちらでもいいのである。むしろ、TB先のコンテンツの方がその人の趣味にあって、前に覗いていたものがつまらなく思えたならば、「お気に入り」をさっさと変えてしまっても良いのかもしれない。いずれにしても、周囲が文句を言う筋合いはない。


しかし、この一連のニュースは、軒を貸して母屋を取られることを恐れる、経営未発達なランキング上位者(先行利得保有者)を震え上がらせるのに十分だった。日本経団連チャットなどに出入りする多くの8ちゃんねらーは、以下の暗号をメーリスしてLD閉め出しに躍起になっている。私にとっては解読不明のテキストであるが、CXを応援する人たちの助力になればと思い、ここに紹介させていただく。


“『ブリジット』特集ブログはLDでしか見られないけど、『宇宙戦争』CMはCXでしか見れないよ。30秒スポットは今朝の「めざまし」と、金曜までの「スーパーニュース」後に流れるからチェックしてね。”



ライブドア松田誠司のビジネスショット(六本木で働いていた元社長のブログゴルフ編)
ホリエモンへのTB例
http://blog.livedoor.jp/yellowmagic_ok/archives/14171763.html#top//


blogランキング上位は誰か